マグネシウムのメタボ予防効果 メタボと食事

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マグネシウムのメタボ予防効果

マグネシウムが、メタボリックシンドローム対策に効果があるようです。マグネシウムは、カルシウムやリンとともに骨であったり、歯を形成している栄養素として知られていて、体重の0.1%を占めるといわれています。体重60Kgの人の場合、60gのマグネシウムが体内にあるということになります。



そして、その65%は骨や歯に、25%は筋肉の細胞に、残りの10%はすべての細胞の組織にあるといわれているように、ヒトの体全体に存在し、不足すると、動脈硬化や心筋梗塞などを引き起こす原因となるミネラルとして知られています。



血管には平滑筋があり、それが収縮・弛緩することで血圧が維持されるようになっています。マグネシウムは弛緩させる方向に作用していることで高血圧の予防効果があるといわれています。



ちなみに、収縮させる方向に作用しているのはカルシウムです。筋肉細胞の中にカルシウムが入り込むと筋肉は収縮します。マグネシウムは、細胞内のカルシウムイオンを細胞外へ取り出すように働くことで、筋肉を弛緩させます。



マグネシウムは、体内において約300種類の酵素の働きを助ける補酵素として働くミネラルであることでも知られています。筋肉をつくっているたんぱく質を合成したり、血糖値のコントロールにかかわり、糖質、脂質、アミノ酸を分解して、エネルギー源となるATP(アデノシン三リン酸)の生成にかかわっています。



そのため、血圧を下げるだけでなく、血液をサラサラにして、中性脂肪、血糖を下げる働きもあり、悪玉コレステロールを低下させ、 善玉コレステロールを増加させ、便秘を解消し、カルシウムの働きを調整することで心疾患・骨粗しょう症の予防効果や、神経を鎮静化して集中力を高め、利尿作用によって、尿路結石の予防、糖尿病の人のインスリン分泌を改善させ、糖質・脂質・たんぱく質の代謝向上で肥満の予防と改善、血小板の凝集の抑制効果、片頭痛の発作を予防し、むくみ解消に効果があるとされています。



マグネシウムの1日の必要摂取量は、国内では、成人男性310mg、成人女性250mg、妊産婦285mg、WHO推奨量では、420mg/日とされていて、通常の食品以外(サプリメント等)からの摂取量の耐容上限量は、成人の場合350mg/日、小児では5mg/kg 体重/日とされています。



マグネシウムは、カルシウムの働きをコントロールする重要なミネラルですが、平成22年国民健康・栄養調査によれば、日本人成人(30〜49歳男性)の推定摂取量は240〜244mg/日と、摂取不足が指摘されています。



マグネシウムを摂るときには、カルシウムと拮抗作用があることから、互いのバランスが大切でマグネシウム1に対してカルシウムが2の割合での摂取が理想的です。さらに、吸収を促進させるビタミンCや、一緒に働くことが多いビタミンB6と共に摂ることが推奨されています。



マグネシウムを過剰摂取した場合、下痢を招くことがあります。また、腎機能が正常でない場合や、長期に渡り過剰摂取した場合に、「高マグネシウム血症」になり、筋力の低下や脱力感などが見られ、最悪の場合には心臓発作などを引き起こす危険性があることから注意が必要です。



マグネシウムの吸収率は約25%と言われています。マグネシウムを多く含む食品はナッツや落花生、昆布やひじきなどの海草類、イカ、玄米、大豆、ごま、緑黄色野菜などです。



カルシウムや、タンパク質、脂肪、糖分、アルコール、繊維質の摂りすぎや、経口避妊薬を使用しているとマグネシウムの吸収率が悪くなります。



抗うつ薬、抗不安薬などの向精神薬を処方されている人や、心臓の病気を治療中の人、高血圧を治療中の人は、医師に相談の上摂取することをおススメします。



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