口腔内には300〜700種類の細菌が存在しています。これらの菌は、いわゆる善玉菌と、虫歯・歯周病など病気の原因となる悪玉菌にわけられ、これらがバランスを保つことで、外来細菌・ウィルスからの感染やそれらの定着・増殖を阻止しています。
ですが、残念なことに、国民の5人に4人が歯周菌に感染し、成人では歯肉炎または歯周炎の有病率は90%を超えています。つまり、多くの国民において口腔内細菌叢のバランスが崩れているんです。
そして、増殖した歯周病菌が体内を巡って様々な疾患を引き起こしていることが解明されています。つまり口腔内、さらに全身の健康を維持するためには、これらの口腔内細菌叢のバランスが非常に大切なのです。
メタボ対策のひとつとして、崩れた口腔内の細菌バランスを正常な状態にすることが求められているといえます。
したがって、歯周病菌や虫歯菌などを除去する必要があるんですが、これら悪玉菌は、バイオフィルムという強固な膜に覆われて、歯面や歯周ポケット内に存在していて、歯磨きや洗口液、抗菌剤などでは、除去することができません。
専門の歯科医での治療が必要なようです。メタボ対策には、食事と運動だけでなく、歯科医の協力が必要ということのようです。
紀尾井町プラザクリニックで行われている、メデス口内除菌プログラム(MeDeSR)はイオン化された成分により分子量が小さいためバイオフィルム内へ浸透することができ、歯周病菌・虫歯菌を効果的に除菌することができます。
メタボ解消に、口内除菌をしてみてはいかがでしょうか?